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ドリプラにかかわる理由

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  • ドリプラスタッフ
  • 2014年10月17日

こんにちは。
ドリプラ事務局の川合径です。

ドリプラの事務局として今年7年目。
今年は世界大会だけでなく、
会社の中で夢を語り、企業理念を実現するための「企業内ドリプラ」、
自治体では初めてとなる、「ドリプラ in 氷見市役所
ドリプラプレゼンターの新たなつながりを生み出す「歴代プレゼンター進捗発表&交流会
など、いろいろな取り組みにチャレンジさせていただいています。

振り返ってみて、なぜ私はドリプラをやっているのか。

どんな過去の体験と思いがあって、やり続けているのか。

ちょっと真面目に、自己を振り返り、当時の思いを反芻してみたいと思います。

お付き合いいただければ幸いです。


ちなみに、
企業内ドリプラ発表会は、11/12(水) 17:00- 開催、
ドリプラ in 氷見市役所は、11/20(木) 18:00- 開催、
歴代プレゼンター進捗発表&交流会は、世界大会3日目となる 12/14(日) 10:00-開催
です。

実は一番身近に信じてくれる仲間がいた

2007年から始まったドリプラ、私は事務局として、2008年から運営に携わっています。
人生はご縁そのもの、ここで修行してみようと決意し、飛び込んだ仕事でした。

商社で営業をやっていた私にとって、ドリプラの事務局とは、何をするところなのか未知の領域。
最初は何もかもわからないことだらけ。
スタッフの打ち合わせでは、


  • 「運営マニュアルを作ったことあるの?」

  • 「イベント運営ってわかるの?」

  • 「ドリプラって知ってる?」


そもそも聞く言葉から、何を言って何を求められているのか、理解できません!(笑)

わからないなりにも体当たりで準備し、そして失敗し、いろいろな方に叱咤激励をいただき続けた日々でした。

運営の事務能力のみならず、ドリプラを伝えるという思いも覚悟も足りず、正直他人にも自分にも悔しいという思いで、日々を過ごしていました。

そんな右も左もわからないまま本番を迎え、私にとっての1年目、
ドリプラ2008が終わったあとの懇親会で、
一番お世話になったスタッフの方とお疲れ様の握手をした瞬間、
自然と涙が溢れ、声にならない気持ちが出てきました。

終わった安堵感と、いたらない自分に対する悔恨と反省の日々の中で、
そんな自分だったにも関わらず、ずっと支えてくれた仲間の存在を感じた瞬間でした。
一人ではないという、信じ続けてくれた人が一番身近にいたという体験。

この体験は、私の中でずっと心の奥底を支えてくれたものになりました。

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写真は安達原玄さんとはせがわゆきさんが感極まるシーン。私もこんな気持ちでした。(写真ほど美しい光景ではないのですが)

夢を語る人だけでなく、夢を応援する人、その舞台をつくる人みんなが
それぞれの役割を持ち、その人の全力の一歩先を出し切ってつくりあげるドリプラ。

心身ともにヘロヘロになりましたが、全力を尽くしたからこそ味わえる感動がある。
ゾクゾクするほどの感動を。

この最初の1年があったからこそ、ドリプラを今でも続けているのだと思います。

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2008年の表彰のシーン。仲間っていいね!

たくさん葛藤し続けた3年間という時間の先に見たもの

もうひとつ、私にとってドリプラの意味意義を痛烈に感じた出来事が2010年にありました。
この年初めて、社会貢献プログラムと称して、高校生をドリプラに無料招待させていただきました。

ドリプラのメッセージに、
「夢に挑戦し続ける大人に、子どもは心を奪われる」
というものがあります。

その年は、ドリプラが全国各地20ヶ所以上に一気に広がった年でもあり、ドリプラ世界大会自体も初めて、3日間のプログラムで行った年でした。

ドリプラが広がれば広がるほど、夢に共感して同じ思いを共有する仲間も増えると同時に、


  • 夢を語ってどうなるのか?

  • あきらめない理由を涙ながらに発表して、泣けばいいってもんじゃない。

  • 不幸自慢大会じゃないのか?


そんなことをたくさん耳にしていた時期でした。

自分自身のやっていることは間違いないはず。
一緒にやっている全国の仲間の覚悟も半端なく、素晴らしい方ばかり。
一方でドリプラの意味意義はなんなのか?を問われる日々。

正直ものすごくきつい、私の中にドリプラに対する葛藤があり続けた時期でした。

そんな様々な思いを経て迎えた2010年12月11日、世界大会本選の日。

200名近く来てくれた高校生も見守る中、プレゼンテーションが始まりました。

トップバッターの職人大学 森田裕介さん
そしてジョブメンター 小寺良二さん
どこでもホワイトボードの田中雅美さんと続き、

最初の休憩時間へ。

その時、衝撃的な光景を目にしたのです。

ドリプラを初めて目にした高校生が、プレゼンターがいる展示ブースで、涙ながらに感想を伝えていたのです。

  • この夢が実現していたら、私の家族はもっと変わっていたかもしれない。だから早く、実現して欲しいです!
  • 大人が夢を語るなんて信じられなかった。だけど、ここにはこんなに本気で生きている人と出会うことができました!
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ブースに集まる高校生。この後ろ姿を見たとき、背中に電気が走りました。このために、ドリプラをやっていたんだ。。。


この姿を見て、私は確信しました。
本気で夢を語る人の姿は、人の心を揺さぶることができる。
子どもたちに、勇気を与えることができる。

ドリプラを見てくれた高校生のアンケートにも、下記のような感想がありました。

「本気で夢を語っている姿を見て、感動もあり、格好良いと思いました。
今の大人たちはどことなく夢に対して覚めている気がします。
社会情勢が不安定で、環境が荒れ果てているせいもあるかと思いますが、何よりも夢を簡単に諦める姿をよく見ます。
しかし、プレゼンターの8名は夢を叶えるためにたくさんの努力をしてきたということが、プレゼンテーションを通じて伝わりました。」

周囲から言われていた、ドリプラに対する様々なマイナスの噂と葛藤が、自分の中から消え去った瞬間でした。

誰がどう言おうと、本気で夢を語り、挑戦し続ける人は力強い。
この人たちと一緒になって、これからの社会をつくっていきたい。
自分自身に覚悟が足りなかったから、自信がなかったから、後ろ向きな話に気を取られ、悩んでいたのだと気づきました。


プレゼンターの本気の言葉に、姿に、私自身も心を動かされました。
そして、このドリプラを続けていくことに勇気をもらいました。


だれかの夢を聞くということ、それは単に感動・共感するというだけでなく、自分自身の生き方に対する気づきも得ることができます。

私はこのドリプラを通して、たくさんの夢を聞いて、舞台を見て、人と出会って、これからの社会をつくるのは、このように未来に向けて夢を描き本気で行動し続ける人だと確信しました。

その人が変えていくのは、社会や仕組みだけでなく、人の心なのです。

ドリプラの価値は、まさにそこにあると気がつきました。

この、プレゼンターの姿を、多くの人と共有したい。
そして、一緒に感じた人たちと同じ思いと絆をつくりたい。

それこそが、どんな時代や状況になったとしても、そこに住む人のチカラで
永続的に価値を生み出せる、課題を解決し続ける原動力になると信じているからです。


人と出会ったら、その人の夢を聞いてみてください。
自分自身の夢も語ってみてください。

その小さな一歩から、自分自身の未来も、これからの社会もつくられていきます。


全ての人が夢を語る社会を目指して、ドリプラ2014は12/12-14の日程で開催いたします。

ドリプラ世界大会Webサイト
http://www.drepla.com/

この舞台を一緒に体験してくれたら嬉しいです。
それが、人が輝く未来をつくる一歩になると信じています。

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2010年のトップバッター、森田裕介さん

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今でも最高品質と呼ばれるプレゼンをした、小寺さん

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親子でドリプラプレゼンター 田中さん。お母さんがいばらきドリプラプレゼンター よしこたんのアップルパイ

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